旦那が昔、大手企業で働いていました。
今回は旦那に大手飲食店のクーポン会社で働いていた当時のことを書いています。
聞いているだけで私には真似できないなと絶句ものでした。
(事務しかやったことがないので営業なんて想像つかない)
飲食店のクーポン会社ってどんな感じ?営業って何するの?良いことと悪いことなど気になる人は見てくださいね。
飲食店の大手クーポン営業の1日のスケジュール

- AM9時出勤出勤して朝会
- AM10時営業始まり各自それぞれ営業に行きます
- PM9時帰宅旦那の場合
基本的に社内に30分もいないです。
仕事内容が営業なのでアポを取ってお店に行ったり、飛び込みで営業をしていたみたいです。
日によってお店に行く件数が少ない日もあれば多い日もあります。
仕事が終わる時間は日によって違うらしくPM9時~PM10時までに帰宅。
仕事が終わらない日はAM6時に出勤して仕事をしていたみたいです。
要領のいい人は早く仕事をして早く帰っていたみたい。
営業の向き不向きで仕事から中々帰れない人もいたんだとか。
飲食店の大手クーポン営業の仕事内容
旦那のしていた営業は主に2つ。
新規のお客さんに掲載してもらう営業
直接行って広告を載せてくださいと頼みに行きます。
集客効果がこれだけあるとか伝えて載せてもらうようにするみたいです。
既存のお客さんに広告プランを提案する営業
メニューや記事の打ち合わせ、写真を撮ったりしたみたいです。
(旦那がやけにご飯の写真を撮る時に綺麗に撮るなぁと思っていたら、この仕事で撮り方を教わったみたいです)
新規や既存の売上目標があり個人的なもの、チームでの目標を立てていました。
飲食店の大手クーポン営業で働いて辛いこと

やはり飛び込みで営業に行った時に 邪険にされるのが一番辛かったみたいです。
他の人は包丁が飛んできたみたいです。
これだけ聞くと営業って大変だよなぁと思います。
あと売上目標が設定されていたので、売上が伸びないとチームに迷惑をかけてしんどかったとか。
保険の販売で来られても、自分の成績のためだろって頭のどこかで思っちゃう私です←
営業って先入観のある仕事ですよね。
営業ってどんな人が向いているのか??
あと自分の会社や商品にめちゃくちゃ自信がある人です。
確かに知り合いが保険の商品をばんばん売って、100万くらいもらっていたのを思い出します。
自分の紹介する保険に、とてつもなく自信を持っていたからこそできたんだろうなと実感。
旦那は、お客さんにとって本当に必要なサービスなのか『嘘をついて営業をしている』ようでしんどかったみたいです。
広告を載せてもらっているのに、さらに値段が上の広告をおすすめするのは心が痛かったとか。
…営業には向き不向きがありますよね。
飲食店の大手クーポン営業で働いて楽しかったこと
売上目標がチームで組まれていたので仲間意識が強かったところです。
仲間のために頑張ったり、助けてくれたことも多かったみたいです。
意見交換をする場面が多く、色んな人との話も楽しかったとか。
旦那が働く飲食店の大手クーポン営業のお店は、独立志向の人が多く将来は起業を考えている人がほとんどでした。
色んな人からたくさん良い影響を受けたようで、旦那と話しているときは私も楽しいです。
飲食店の大手クーポン営業で鬱になって転職した

なぜ旦那は転職したのか。
『お客さんに本当にメリットがあるかわからない商品を売っている』
こんな自分が嫌になったのが第一だったみたいです。
次に鬱になったトリガーは、先輩から引き継いだお客さんに
『前の担当が良かったなー、お前なんておらんかったらいいのに』
と言われたのが一番響いたみたいです。
メンタルも身体もボロボロ。
おらなくていいなら、もういっそ電車飛び込んだら会社休めるかな??と思ったけど
と思って心療内科に行って休職していました。
5ヶ月休んで復職したけどやっぱり無理で辞めたみたいです。
退職する時に周りと特に話もせずにやめて転職しました。
もう一回営業に戻りたいか聞いてみたら
と笑っていました。
転職して『生きている』ということが本当に良かったと何回も言っていました。
『自分なんていない方がいい』と電車に飛び込まずに転職してくれて良かったです。
自分に合った仕事を、転職してどんどん探したからこそ、今の旦那は楽しそうに仕事をしています。